転職を決意するまで1 共働きでの子育て

転職を決意するまで

『ああ、時間がない!!』

共働きの子育ては辛い

僕と妻は同郷で、東京の近県出身です。
就職してからは東京に住んでいます。

近くに家族や親戚などは住んでいません。

ともに正社員でお互いに忙しく働いていました。
特に僕の働く業界は、今で言うブラック業界でかなりの激務でした。

妻とはほぼ同い年ですが、お互いに30歳を過ぎて結婚しました。

出会ったのはもっと若い時でしたが、二人とも仕事に打ち込んでいたために結婚のタイミングが遅くなりました。

結婚して3年目に妻が妊娠しました。
産まれたのは男の子でした。

日韓共同開催のサッカーワールドカップが開催された年です。

はじめて息子を抱いた時は、嬉しさより、責任の重さとその『怖さ』を感じたのを覚えています。

名前は僕がつけました。

息子の寝顔を見ながら、『こいつ、俺がつけた名前で一生呼ばれるんだなあ』と考えたら面白くなって、ニヤニヤしてしまいました。

妻が働く会社は、当時としてはかなり理解があり、妻は出産の為の休みとは別に育児休暇を1年間取得する事が出来ました。

その為、まるまる1年間は育児に専念する事が出来ました。

息子は1歳の誕生日に保育園に入園しました。
初めての登園は緊張しましたが、無事に園に馴染んでくれました。

たまに『1歳から保育園!?かわいそう!』とナチュラルに口にする人もいましたが、そんなことは気にしていられません。

これも、たった10数年前の東京での現実です。

保育園はどこも満員でした。
やっと、入れた保育園でした。

その週から妻は仕事に復帰します。

僕はと言えば相変わらずの激務で、昼夜関係なく働いていました。
帰りが朝方になることも多く、休日に出勤するのも当たり前でした。

家事と育児の分担

自分で言うのも変ですが、僕は男性としては家事をやる方だと思います。

両親も共働きで、父も家事を普通にこなしていましたから、僕も家事をするのに抵抗がありません。

料理は得意な方で、離乳食なども作りました。

ただ、仕事がとても忙しかったんです。

思うようには家事も育児も手伝う事が出来ませんでした。

仕事上の夢もあり、新たな家族が出来て『もっと頑張らなければ!』という思いもありました。

そのため、家事の負担はかなりの部分、妻に押しつける事になってしまいました。

おむつ替えや入浴など、育児参加も出来る範囲ではしていました。

息子をお風呂に入れているとたまに寝てしまう事がありました。
とても気持ちがよさそうで、その瞬間が大好きでした。

夜泣きをして、泣き止まない時は夜中に息子を抱いて近所を散歩したり、休みの日は妻を育児から解放したくて、息子と二人で出かけたりもしました。

息子は、表参道にあった『こどもの城』がお気に入りで、よく二人で出かけました。少し大きくなった息子をつれて、公園にいくと周りは若いママ達ばかりでした。

そこで息子を遊ばせるのは少し恥ずかしかったです。

当時は『イクメン』という言葉がまだなく、男性の育児参加は今より積極的ではありませんでした。

息子を抱えて電車に乗っているとよく席をゆずってもらえました。
おばさま達には声をかけてもらえました。

珍しかったんだと思います。

はじめて『イクメン』という単語を聞いた時は『なんだ、俺のことじゃん!』と思った記憶があります。笑

ただ、ちゃんとした『イクメン』になるには決定的に時間が足りませんでした…。

共働きで育児、数々のトライ

保育園に送るのは僕の役目になりました。

仕事で帰れなかった時以外は、お送りをしました。
お迎えは、ほとんど出来ませんでした。

区のファミリーサポートの会員にもなり、お迎えはお願いする事が出来ました。夕食も食べさせていただき、これは大変助かりました。

その他のベビーシッターさんや、家事代行も検討しましたが、妻が家に他人が入るのを嫌がりました。

ここは難しい問題ですね。

家事の効率を考えて、初代のルンバを買った事もありました。

初代はすぐに壊れました。
何度か修理に出し、結局捨てました…。
10万円もしたのに!!

今は、当時とは違う、もっと良い代行サービスがあるのかも知れません。

当時はまだスマホが無い時代です。

今は、TwitterなどのSNSで横のつながりを作ることが簡単ですし、情報を探すのも充実していると感じます。

家事代行や、数々のマッチングサービスも豊富で、正直羨ましくもあります。

まだ、駅の階段のほとんどは、エスカレーターがありませんでした。
デパートのエレベーターに並んでいても、扉が開けば満員で、ベビーカーは乗せられませんでした。

今よりは苦労が多かったと思います。
でも、今も根本的には変わってないのかな?

転職を決意するまで2 育児と家事の負担が結局は妻へ
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